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【試乗レポート WORLD CUP SL】

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    日本国内でじわじわと人気沸騰中の「シクロクロス」。ロードレースが国技でもあるベルギーや近隣諸国の冬を代表する競技です。ドロップハンドルに30mmオーバーのブロックタイヤ。見た目の重厚感に加え、フィールドを選ばないタフさが人気の理由です。国内でもレースを始められる方が増え、全国各地でシリーズ戦も行われるようになってまいりました。

    【WORLDCUP SL 520サイズ】
    昨年モデルからのマイナーチェンジ(約200g軽量化)を受けたこのバイクでの試乗です。

    ■DISCブレーキ
    160mmサイズDISCを搭載し、オイルではなく通常のロードバイク同様にワイヤーで作動させます。制動力はやはり強力で、最初は効きが強すぎるのでは?との不安もありましたが、32C(32mm幅)のタイヤが上手く路面をとらえロックしにくいと感じます。

    ■コンポーネント
    SHIMANO105をベースにコンプリート。フロントチェーンリングはシクロクロスのスタンダードギアである46×36Tを装着。悪路走行を前提としたギア比となります。

    ■ホイール
    コルナゴオリジナルのDISCホイール。リアのエンド幅は135mm。これはロードバイクの130mmより5mm幅広の設計です。MTB同様に135mm幅はDISCホイールのスタンダードサイズです。



    ■ハンドリング
    切れ味が鋭いわけでもなく鈍いわけでもなく。非常にニュートラルで扱いしやすい味付けです。これはオフロードでの走行を考慮してのジオメトリーでしょうか。通常のコルナゴロードに比べると5mm超長い設計です。そのため、直進安定性は高いものがあります。

    ■加速
    フレームはアルミニウム。実走前は硬くて重いイメージを抱いておりましたが乗ると軽い!フレーム全体の強度バランスが高いため、踏み込んだ力がダイレクトに太いパイプ全体に伝わっていく感覚です。昨今のカーボンバイクに乗りなれていらっしゃる方ですと、このどっしりとした感覚は病み付きになるのでは???ただし、リアセンターが420mm(520サイズ)ありロードバイクのような加速感を求めるには少し酷な部分です。

    ◆総括
    まさにオールマイティーなバイク。通勤で使用するには32Cブロックタイヤから28C程度のスリックタイヤを装着することで、より抵抗の少ない走りが可能です。この幅のタイヤになりますと、通常のロードバイクのタイヤ(23C)に比べて側溝や歩道との段差にも気を使う必要が少なくなります。レースを走るには十分なスペックですが、よりコンペティションな走りをお求めならカスタムが必要になってくるでしょう。軽量化できる部分としてはホイール、クランク、シートポストなど。フレームの素性は優れたものがありますのでこういったカスタムもサイクルライフのひとつであると思います。

    WORLDCUP SL 105 ¥215,000(税別)
    カラーはホワイトとブラック。
    10月21日発売開始





     


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